うろおぼえ

朝、夢を覚えていたら書き留めること。
電車に乗って、吊り革につかまっていた。
目の前に座っている50歳位の女性が顔をじろじろ見ていた。
停車駅で女性の隣が空いた。すぐに友人らしき同じ歳くらいの女性を隣に座らせた。目の前の女性は後方の空いた席を指差し、言った。「あそこが空いているわよ、カルロスさん」
名前を呼ばれたことに驚きながらも、その席に座った。そしてなぜ名前を知っているのか尋ねた。
女性は答えた。「眼鏡に書いてあるわよ」
眼鏡を見た。レンズにいくつかの落書きとともに汚い字で書かれていた。名前は自分の字のようだっだ。
ドラマ 2001.10.03(水)